2016.06.18
日本時間早朝、イチローが日米通算4257安打を放ち、ピート・ローズの歴代最多安打記録(4256安打)を抜きました。メジャー通算2979安打、日本時代の1278本と合わせて日米通算4257安打。
MLBのプライドとして、日本時代の安打を評価しない面がありますが、イチローについてはその評価は当たりません。なぜなら、MLB移籍後の輝かしい数々の実績があるからです。
シーズン最多安打262、10年連続200安打、4シーズン連続最多安打930など、次々とMLBの記録を塗り替えてきています。
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イチローの凄さは、打撃だけではありません。足の速さと守備力も傑出しています。
イチローのようなレベルで走攻守の三拍子そろった選手は、他にはいません。
イチローの本名は鈴木一朗(1973年10月22日生)、同姓であるだけで誉れです。
イチロー曰く「42歳、42歳って、うるさいわ!」
かっての私のボス曰く「50・60は洟垂れ小僧!」
年をとる様の表現には、年代によって二通り「成長と老化」です。
一般に、成長は誕生から20歳頃までを、老化は30歳以上を指しています。
肉体的(ホルモン等内分泌の観点も含めて)にはこの捉え方は合っているかもしれませんが、老化を年齢で捉えることには、前記二者の言葉にもあるように、異論があります。
私の価値観では、年をとることは「老化」ではなく「円熟」と思っています。
自分の経験から言えることですが、高齢になると記憶力は低下し忘却も増える一方です。
しかし、理解力や判断力は、経験を積むことによって若いときよりも格段に進歩しているように思っています。あくまでも自己判断ですが(笑)。
★ルソー曰く「人生にはそれぞれの時期に、それ相応の完成と、それぞれ固有の成熟がある」
「人生は今から」をモットーに、牛の歩みを続けてまいりますので今後も宜しくお願いいたします。
(株)構造機能科学研究所
鈴木 正夫