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伊勢志摩サミット

2016.06.04


伊勢志摩サミットが無事に終了しました。

今回の伊勢志摩サミットおよび関連行事は、私にとってもいくつかの点で印象深いものでした。
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一点目は、消費税に関してです。

構造機能科学研究所にとって、消費税の頻繁な変更は費用と手間等で大きな負担になりますので、来年4月の増税は延期して欲しいと望んでいます。

消費増税の是非の決断は、安倍晋三首相にとっても重要な案件であり、伊勢志摩サミットにおいてその方向性を示すと言われておりましたの成り行きに注目していました。
果たして、サミット会議において安倍首相が「リーマンショック並みの危機」に言及しましたので、消費増税の先送りをにじませたものと受け止めています。

二点目は、会場が身近であった事と、サミットおよび関連行事に身内も関与してきている事です。

妻の故郷は鳥羽であり、伊勢志摩には親族が住んでいます。

安倍首相夫人の昭恵さんは26日、首脳夫人らを鳥羽のミキモト真珠島に招き、海女の素潜りの実演や真珠の核入れ作業見学、海女さんたちとの談笑、おそろいの法被を着て「伊勢音頭」の踊りの輪に加わるなど、海の自然とそこに生きる人模様など鳥羽の魅力を実感されたようです。

所用で4月末に鳥羽へ行った際には、既に全国からたくさんの警官が集まってきており、早くからの警戒の様子を目の当たりにしました。

今回の伊勢志摩サミットには、外務省から三重県庁に移籍した甥がサミット会場に伊勢志摩が決定した当時から関わってきており、事前の海外におけるキャンぺーン等に鈴木三重県知事に同行するなど重責を果たしてきています。

また、伊勢志摩サミットの関連行事として事前に開催された世界ジュニアサミットに又甥(高校生)が日本代表4人の一人としてプレゼンテーションを行うなど諸外国の高校生たちと国際交流・親善の機会をいただきました。

今回の伊勢志摩サミット、そしてオバマ大統領の広島訪問が有意義なものとして後世に残ることを切に願っています。


(株)構造機能科学研究所
 鈴木 正夫



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