A. 「RIMスキンケア基礎化粧品」は、特にアトピー肌・乾燥肌・敏感肌・幼児や中高年の年代層等のお肌の弱い方にも安心してご使用いただけるスキンケアを目指して開発した製品であり、肌の保護物質で作っており余計な添加剤は一切加えていません。
泡クリームソープ「RIMソープ」は汚れを落としながら肌が本来持っている保護膜を補い強化します。泡を手のひらに受けてクリームを肌に塗るようにして延ばして肌に良くなじませてから洗い流してください。泡をタオルにつけますと洗浄・保護膜成分がタオルに吸着されて効果が無くなりますのでご注意下さい。手の届かないところを洗うときは、ご家族でご協力をしてあげてください。
保湿エモリエントオイル「RIMエモール」は保護膜をさらに強化します。RIMソープのみでは保湿が足りないところに薄く延ばしてご使用下さい。RIMエモールのみのご使用でも保湿・保護は可能です。
「RIMスキンケア基礎化粧品」は肌を優しく護って回復機能を向上しますので、ご使用を続けていただきますと、肌がしっとりつるつるになってきます。もちろん健常肌の方にも有効ですので、ご家族ご一緒にお試しいただきたいと思っています。
Q. 皮膚表面で皮膚を護る役目を果たしている皮脂膜とはどのような物質でできているのですか?
A. 大別すると、脂肪酸・炭化水素・コレステロールの3種類で、主成分は脂肪酸系脂質です。
RIMソープの洗浄成分はこの皮脂と同様な種類の脂肪酸からできており、また、RIMエモールはこの皮脂と同様な種類の炭化水素からできています。
Q. RIMソープは低温になると泡立ちが悪くなるのですが?
A. 体温で最高の性能・機能を発揮するよう皮脂膜の主成分である脂肪酸系資質をベースに創製しており、起泡剤などの添加剤を使用していないので低温になると泡立ちが悪くなります。温めてからご使用いただくか、暖かいところに置いておいてください。
Q. RIMソープは目に入るとしみるのですが?
A. RIMソープはお肌に優しいのですが目に入るとしみます。その理由は、セッケンをベースにしているからです。セッケンは肌に優しいのですが、目にしみるのが特徴です。
RIMソープが目に入ってしまったときには、痛みが取れるまで水で洗い流してください。
Q. RIMソープを初めて使ったのですが、洗っているとモロモロしたものが取れてくるのは何故ですか?
A. RIMソープは、肌質や使用している化粧品によって使い始めの肌の受け止め方が異なります。正常な角層とは異なる変質した角層がRIMソープで取れてモロモロしてくる方がおられます。その際はモロモロは洗い流してください。
このような場合、1回の洗顔では皮脂膜が整いませんので、ダブル洗顔を行い、必ずRIMエモールをぬってください。本来の肌が回復されてくると、モロモロが減少し出なくなってきます。
Q. RIMソープの泡をタオル等の布につけて洗ってはいけないとのことですがどうしてですか?
A. 理由は二つございます。
その1:RIMソープの洗浄成分および保護膜形成成分はタオルへの吸着性が強く、泡をタオルにつけてしまいますと肌に対して作用しなくなってしまいます。
その2:肌の弱い方にとっては、タオルでのゴシゴシ洗いは厳禁です。肌に触れて最も優しいのは肌自身です。肌の保護成分でできている泡を手のひらに受けてクリームをぬるようにして肌になじませてから洗い流してください。
Q. RIMソープでクレンジングはできますか?
A. 通常のメイクはRIMソープでクレンジングもできます。しかし、ウォータープルーフタイプ(撥水性)のメイクはRIMソープのみでは落ちにくいので、あらかじめRIMエモールで浮かせてからRIMソープで洗って下さい。1回の洗顔でクレンジング&洗顔ができますが、落ちが不十分と思われるときはダブル洗顔をしてください。
A. 落とすべき垢は落ちていますのでご安心下さい。RIMソープの洗浄力はメイク化粧も落とせることからお解かりいただけるように、充分な洗浄力を有しています。RIMソープの洗浄力は、肌に対する保護分子と垢や汚れの分子間力の違いにメスを入れるように創製しています。
今後は、優しい洗いの心地よさを楽しんでいただきたいと思います。
Q. RIMソープの使用量はどのくらいが良いのですか?
A. 1回の洗顔の使用量は、RIMソープ2プッシュが目安です。据置タイプおよびハンディタイプいずれも最後までしっかり押したときの吐出液量は約1gです。
夜の洗顔はメイク落としを兼ねますので、ダブル洗顔の必要性を適宜ご判断ください。
Q. 洗顔にはRIMソープ2プッシュと書いてありますが、顔・体・頭の各部位の使用量の目安は?
A. 全身を洗う場合には、顔&体で15プッシュ、頭で10~15プッシュ(髪の毛の表面にも皮脂膜を作りますので髪のボリュームに依存します。使用量が不足すると髪がギシギシしますので追加してください。)、顔・体・頭の全身では20~30プッシュは必要になります。
従って、毎日、全身を洗った場合には約半月で無くなります。
RIMソープ据置タイプを洗顔のみに使用した場合、1本で2~3月ご使用になれます。
A. RIMソープを初めて使用される方は、洗顔後保護膜が形成されて肌がシットリ・ツルツルしているので落ちていないように思われる方がおられますが、RIMソープの肌の汚れのみを落とす能力(選択洗浄能)は非常に優れています。
従来の洗浄料の成分は、肌にとって異物を使用していますので、肌に残らないように洗い流すことが常識になっています。しかし、RIMソープは洗浄と保護保湿を同時にしますので、出来上がった保護膜を残すことが肝要です。RIMソープの泡をクリームをぬるように肌にのばして良くなじませた後(1分以上)、シャワーで洗い流し、残ったつるつるした水を弾いている保護膜は擦り取らないようにしてください。
A. いいえ。RIMソープとRIMエモールの両方の分子配列が乱れて効果が低下します。RIMソープで洗った後の肌は水を弾きますので、化粧水も弾きます。
Q. 頭皮の状態が悪いのですが、RIMソープはシャンプーとして使っても良いですか?
A. はい。RIMソープは頭皮のケアと髪の洗浄にも有効です。肌や髪の表面に保護膜を形成するという特徴を有する結果として、使用量は髪のボリュームによって大きく異なりますので適宜ご判断ください。使用量が不足すると髪がギシギシしますので追加してください。
Q. RIMソープで髪を洗ったらギシギシになってしまったのですが?
A. RIMソープの使用量が不足しています。RIMソープは髪一本一本の表面にも保護膜を形成するために使用量が多く必要になります。RIMソープ使用量の目安は以下の通りです。
・女性の場合:髪の長さが普通で20プッシュ
・男性の場合:髪の長さが普通で10プッシュ
使用量は髪のボリュームによって大きく異なりますので適宜ご判断ください
Q. RIMスキンケア基礎化粧品はニキビにも良いのですか?
A. RIMソープとRIMエモールのコンビネーションは、肌に理想的な洗浄と保護保湿を実現し、正常な皮脂膜を再生することにあります。その結果として、ニキビのスキンケアにも好適になっています。
ニキビは一般にオイリー肌だと思われていますが、実は主な原因は「乾燥肌」です。一般のニキビでは皮脂の分泌能力はあるのですが皮膚が乾燥して硬くなり皮脂が毛穴に詰まることに起因しています。なぜニキビ肌が脂っぽくべたつきがあるのかといいますと、スムースな脂質代謝ができない(脂質代謝異常)結果として、分泌される皮脂成分の種類と量と並び方が乱れて正常な皮脂膜を形成することができないためです。
従って、ニキビのスキンケアも、皮膚の乾燥防止と皮膚をしなやかにして(エモリエント)脂質代謝をスムースにすることが基本となります。
Q. RIMスキンケア基礎化粧品はアトピー肌に使ってもよいのですか?
A. RIMソープとRIMエモールのコンビネーションは、肌を清浄にして皮脂膜を整えて皮膚本来の機能発現をサポートします。従って、アトピー肌の方のスキンケアにもお薦めいたします。
アトピー肌に限らず、敏感肌、ニキビ肌、オイリー肌、混合肌や体臭などの肌トラブルでお悩みの方にもお薦めいたします。
A. 「ニキビはオイリー肌、アトピーは乾燥肌、正反対の肌タイプだ」と一般に思われていますが、実は共通のキーワードは「乾燥肌」です。
アトピー肌の特徴は基本的に皮脂の分泌量が足りない皮脂欠乏症であるのに対して、一般のニキビでは皮脂の分泌能力はあるのですが皮膚が乾燥して硬くなり皮脂が毛穴に詰まることに起因しています。何故ニキビ肌が脂っぽくべたつきがあるのかといいますと、スムースな脂質代謝ができない(脂質代謝異常)結果として、分泌される皮脂成分の種類と量と並び方が乱れて正常な皮脂膜を形成することができないためです。
従って、ニキビとアトピーのいずれのスキンケアも、皮膚の乾燥防止と皮膚をしなやかにして(エモリエント)脂質代謝を整えることが基本となります。皮膚の乾燥防止とエモリエントの要の役割を果たしているのが成分の種類と量と秩序(並び方)が整った皮脂膜です。
RIMソープとRIMエモールのコンビネーションは、肌に理想的な洗浄と保護保湿を実現し、正常な皮脂膜に整えます。その結果として、ニキビ肌とアトピー肌のいずれのスキンケアにも好適になっています。
Q. RIMソープをたくさん使用するのですが、詰め替え用は無いのですか?
A. RIMソープの詰め替え用はご用意していません。理由は2点ございます。
1点目は、RIMソープには防腐剤や酸化防止剤等の添加剤を一切使用していませんので、詰め替え後の傷みの懸念があります。 ボトルに新しいものを注ぎ足しても以前の残りの影響を受けてしまいます。
2点目は、長期間使い続けているとRIMソープ容器のポンプの動きが悪くなってくる、という理由からです。ご理解いただきますようお願いいたします。
Q. 固形セッケンと液体セッケンのどちらが肌にいいですか?
A. 一般の固形セッケンと液体セッケンの違いは、形状だけではなく、水に対する溶解度の観点から次のような違いがあります。
①一般に、固形セッケンは脂肪酸のナトリウム塩、液体セッケンはカリウム塩です。
②主な脂肪酸の種類が、固形セッケンでは炭素数16~18、液体セッケンでは炭素数12のラウリン酸です。
皮膚に対する刺激性は、ナトリウム塩とカリウム塩の違いよりも、脂肪酸の炭素数に強く相関します。刺激性の最も強いのは炭素数12のラウリン酸であり、炭素数が12より大きくなるに従って刺激性は弱くなります。