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花粉症(1) 花粉症発症の低年齢化と花粉症治療の重要性

2016.02.28


この季節、花粉症で苦しんでおられる方が多くおられますが、近年花粉症の低年齢化が進行しており一層深刻化しています。

この点について、『アレルギーの臨床』掲載の解説記事を2回に分けてご案内いたします。
…続きを読む…


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記事出典:アレルギーの臨床2016年3月号
「今月の言葉:伊藤浩明@あいち小児保健医療センター」
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花粉症が、成人の20%以上の有症率を持つ「国民病」といわれて久しい。
多くの成人は、大人になってから始まったことを自覚する。

一方、大学生を対象とした調査では、約80%近い学生がすでにスギなどの花粉に感作を受けており、小学生の調査でも50%の子どもに花粉感作が見られたという報告がある。

筆者(伊藤)は15年ほど前に、調査を試みた経験がある。

当時務めていた病院では、前任者がフォロー中の子どもに、1年に1回ほぼ同じ項目の特異的IgE検査を繰り返していた。そこで、スギとカモガヤ花粉特異的IgE抗体が陰性から陽性に転じる年齢を追ってみた。

その結果、多くの子どもで感作が始まるのは、3歳台が最も多いことを見いだした。当時のアレルギー外来において、気管支喘息の患児におけるダニ感作率は90%、スギ花粉感作率は50%を超えていた。

現在は、小児病院アレルギー科の立場から、重症度の高い子どもを多く診療する。ここでもやはり、花粉への感作はほとんどの患児で3歳には成立しており、スギ花粉感作率はダニとほぼ同等といえる。地域柄か、感作率の高さは、スギ、カモガヤ、ブタクサの順であり、カモガヤの感作を受けた患児の割合は50%を超えている。

4~5歳において感作を受けた花粉の種類は、その後ほとんど変わることがない。

つまり、多くの子どもにとって、花粉に対する感作パターンは、小学校入学前に決定している。まして、一旦感作された花粉に対して、特異的IgE抗体が消失したケースを見たことがない。

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以下、次回に続きます。


(株)構造機能科学研究所
 鈴木 正夫

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