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※赤字の日はお休みさせていただきます。
治療から予防へ(セルフメディケーション)
24.これからの主題予定・ご報告と御礼
新型コロナウイルス(COVID-19)は、従来のインフルエンザウイルスより感染力が強いので、この時季にGoToキャンペーンを行えば必然的に感染者が増えることは自明の理です。
GoToキャンペーン後にコロナ感染者が急増していることから、政府の言い訳はともかく、国民が政府に不信感を強めており、「自らの身は自ら守る」の自覚が高まってきています。
どの検査を受け、どのワクチン接種を誰が何時受けるのかは、国民の選択にと投げかけられてきています。
…続きを読む…
このようなことから、記事をご覧いただいている皆様から、免疫について体系的な説明をご希望いただいている方が増えています。
アレルギーと免疫について、私は生活科学・生命科学・物質科学等の観点から40余年に亘って追究してきていますので、最近の知見を踏まえて免疫の基礎的要点について、次回以降にご案内をさせていただく予定です。
<記事の予定主題の主な項目>
1.ゲノムとエピゲノム「遺伝子の成り立ちと変異」
2.免疫に登場する細胞と抗体
3.抗原抗体反応と交差反応
4.免疫の第Ⅰステージ「人体のバリア」
生体膜、表皮、皮脂膜、粘膜、粘液、常在菌、髄鞘(ミエリン鞘)など
5.免疫の第Ⅱステージ「自然免疫」
6.免疫の第Ⅲステージ「獲得免疫(適応免疫)」
7.免疫の第Ⅳステージ「ワクチンと免疫記憶」
以上、宜しくお願いいたします。
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ご報告と御礼です。
アレルギーは乳幼児に多いことから、構造機能科学研究は、民間最大のこども病院である中野こども病院(大阪市旭区)や多数の小児クリニックと連携してきております。
小児医療は手間隙がかかる割りに収入が少ないことから、小児科医を目指す医師が少なく、民間のこども病院は全国に6つしかありません。子育て家族にとって、身近に小児科医がいてくれることは、何よりもありがたいことです。
コロナ禍に遭遇して、病院経営の厳しさが伝えられる中で、患者数・収入が激減して最も打撃を受けているのが小児医療です。
規模の大きなこども病院では莫大な赤字を出しながら子育て家族のサポートを続けておられます。
このような状況に鑑みて、記事「小児地域医療を崩壊から守るための緊急メッセージ」で、皆様に「小児科の窮状を救うために署名にご協力ください!」とお願いさせていただきました。
お陰様で約4万人の署名が集まり、署名募集の発起人である伊藤美賀子さんが署名リストを厚労省に提出しました。
その結果、皆様からの声が届き、12月15日から小児科への診療報酬が上がりました!国費では71億円の予算が獲得され、投入されることになりました。
「6歳未満の乳幼児への外来診療等を実施した場合、初再診に関わらず患者毎に、1医科:100 点、2歯科:55 点、3調剤:12 点に相当する点数を、特例的に算定できることとすること。」
重ねて、皆様のご協力に御礼申し上げます。
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(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫