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※赤字の日はお休みさせていただきます。
治療から予防へ(セルフメディケーション)
13.感染症・アレルギーと免疫記憶の関係
私たちは様々な病気に遭遇し、その証跡は体に記録されます。
感染症やアレルギーについては、その病歴は免疫系に記録(免疫記憶)されます。そして、免疫記憶の原因となった抗原に再び遭遇したときに素早く反応しますが、感染症とアレルギーでは異なった応答をします。
免疫記憶は、感染症に対しては防御作用として発現するのに対して、アレルギーの場合には攻撃作用として発現し病状を呈します。
免疫とは病気に対する防御機構のことですので、アレルギーについては一見理不尽のように思われるため、最近まで「アレルギーは免疫の異常反応」と捉えられてきていました。
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