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治療から予防へ(セルフメディケーション)14.新型コロナウイルスの概観

2020.07.11

治療から予防へ(セルフメディケーション)
14.新型コロナウイルスの概観

新型コロナウイルスは自粛によって収まってきつつありますが、自粛緩和により第2波、第3波の危険性が危惧されています。
集団免疫が実現するまで危険性は続きますが、新型コロナウイルスの場合には人口の7〜8割は必要ではないかと推測されています。
…続きを読む…

このようなことから、厚生労働省から新型コロナウイルス予防の「新しい生活様式」が提示されました。

≪感染防止の3つの基本:@身体的距離の確保、Aマスクの着用、B手洗いと洗顔≫

新型コロナウイルス対策として「家に帰ったらまず手や顔を洗う」が推奨されていますが、アレルギーや肌の弱い人が増えており、一般の洗浄料を頻繁に使うことができない人が多くおられます。
また、マスク着用による肌荒れが増えてきていると報じられています。

そのような方には、皮膚の清潔と免疫賦活を目指して開発した「RIMソープ」をご使用いただきたいと思います。

新型コロナウイルス(COVID-19)は長期戦になることから、その特徴などに関心が高まっており、読者の皆様からも新型コロナウイルスの要点を説明して欲しいとご希望をいただきました。
そこで新型コロナウイルスをメインにウイルスについて概観してみたいと思います。
「免疫記憶」については次回ご案内いたします。

1.ウイルス(virus)の概観
ウイルスは、他生物の細胞を利用して自己を複製する、極微小な感染性の構造体で、タンパク質の殻とその内部に入っている核酸からなります。
生命の最小単位である細胞やその生体膜である細胞膜も持たないので、小器官がなく自己増殖することがないので、生物と非生物の中間的生物とされています。

2.形状と種類
球形をしていて表面の突起(スパイクタンパク質)が王冠(コロナ)のように見えることからコロナウイルスと名づけられました。
このスパイクタンパク質は、インフルエンザの突起にあるものとは異なります。
コロナウイルスには数十種以上があり、人の他に犬や猫、豚に感染するタイプもあります。
人に感染するものは、今回の新型ウイルスを含めて7種あり、普通の風邪を起こす4種のウイルスとSARS、MERSのウイルスが含まれます。

3.大きさ
ウイルスは、細菌が光学顕微鏡(普通の顕微鏡)で見ることができる大きさなのに対して、電子顕微鏡でないと見ることができない大きさ(約20〜300nm)です。
コロナウイルスは100〜120nm、インフルエンザウイルスは80〜120nmです。
一方、細菌は約1〜5μm(1μm=1000nm) 、カビや酵母は約5μm 以上の大きさなので、ウイルスは微生物のなかでも最も小さな存在です。

4.ゲノム(遺伝情報)
一般の生物は、細胞内部にDNAとRNAの両方が存在しますが、ウイルスはDNAかRNAのどちらか片方だけしかありません。
コロナウイルスは、一本鎖RNAをゲノム(遺伝情報)とするウイルスです。

5.増殖の仕組み
ウイルスは、複製するための設計図(遺伝子)は持っていますが、生産装置を具備していません。そこで、生産装置を持っている細胞(宿主細胞)の中にもぐり込んで(感染)、宿主細胞を利用して複製させます。
ウイルスの種類によって、感染できる細胞は限定されています。
ウイルスは、自力で増殖できないので、生物ではないとする考え方があります。

6.検査
ウイルス本体を調べる方法としては、PCR検査と抗原検査があります。
PCR検査は、ウイルスの遺伝子を調べますので精度は高いのですが、時間とコストがかかります。

抗原検査は、ウイルスの表面に存在するスパイクタンパク質の断片を調べます。
簡便ですが精度が低いのが難点です。
精度の高い抗原検査を作ることは容易ではありません。
ウイルスの生物学や構造を理解し、どのウイルスタンパク質を探すべきかを判断しなければならないからです。
信頼できる抗原検査があれば、高価な機械や訓練、労力がなくても感染しているかどうかが数分で診断できますので、自宅や診療現場で使えるようになります。

感染履歴(免疫記憶)を調べるのが抗体検査です。
ウイルスに感染すると抗体が作られます。抗体には5種類ありますが、新型コロナウイルスの感染履歴で調べようとしている抗体は主にIgGです。
ウイルスや細菌等病原体による感染履歴を調べる抗体検査では、感染初期に増えてきて回復後に減っていくIgMと、IgMに若干遅れて増えてきて比較的長期にわたって免疫に記憶されるIgGを測定・検出します。
一方、T型アレルギーにおける抗体検査では、主にIgEを調べています。(5/18訂正)

(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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